


2022/2/12(SAT)
ジャパンサイクルリーグ(JCL)主催
「みなとみらいサイクルフェス2022」にて
ライブ音声配信実証を実施
©Japan Cycle League
2022年2月12日(土) (一社)ジャパンサイクルリーグ(以下「JCL」)が赤レンガパークで都市型エキシビションレース「みなとみらいサイクルフェス」を開催。
リアルタイム音声配信プラットフォーム「CHEERPHONE」(チアホン)を活用し、プロ選手の試走時に音声配信の実証実験をしました。
このエキシビションレースでは、スポーツ庁とSPORTS TECH TOKYOが共同で実施している「INNOVATION LEAGUE 2021 」の活動の一環として、高速で走行中の選手が来場者に対し、リアルタイムで音声実況をするという新たなスポーツ観戦体験の提案を行いました。
解説は、ジャパンサイクルリーグ代表の加藤康則氏、木村俊介氏の2名が担当し、走行中に実況を行う選手には、キナンレーシングチームの山本 元喜選手、畑中 勇介選手、宇都宮ブリッツェンチームの小野寺 玲選手に加わっていただき、リアルな走行中の会話や音声を配信しました。
解説者
加藤康則氏
ジャパンサイクルリーグ代表

MC
木村俊介氏
ジャパンサイクルリーグ

©Japan Cycle League
©Japan Cycle League
普段レースでは選手同士の会話や相手チームとの会話も行われており、その会話を会場にいるファンにリアルタイム配信をしました。選手間の戦術や現在の気持ちが聞けるだけではなく、そこには選手の息遣いやブレーキ音・ギアチェンジ音まで聞こえてきて、新鮮で本当にリアルな内容のライブ音声配信となりました。
配信選手紹介
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山本 元喜選手
キナンレーシングチーム

畑中 勇介選手
キナンレーシングチーム

小野寺 玲選手
宇都宮ブリッツェンチーム
●JCLコメント
事前の準備段階からチームや選手とのワークショップを行い、どんな配信をしたいか検討した上での当日の取り組み実施となりました。普段は伝えることができないレース中の選手の会話、息遣い、マシンの音をクリアな音で来場者に提供でき、臨場感の伝え方としてとても新鮮に感じました。会場の参加者や関係者のポジティブな反応からも今後の可能性を非常に感じる有意義な試みでした。女性や年配の方も多く視聴していただいたことも嬉しいポイントでした。他の配信コンテンツも含めてさらに協業を深めることができれば幸いです。
●視聴者コメント
・本当にレース中に話してるのが聞けて良かった。
・息づかいで苦しさがわかる。
・選手の生の声を聞きながら観戦する体験が新しくて楽しかった。レースの臨場感がより伝わった。
・モニターが無い会場だったため、自身が居る所から見えないコースを走っている時の選手の動きや戦略等がわかって楽しかった。
・ロードレースは観戦するハードルが高いが、誰が何を思ってどう動いているのか、こういった情報を聞けることはルールの理解のみならず、一人一人の選手への興味に繋がることに感じており今回の音声配信はこの点においてとても有用に思えた。サングラスをかけていると分かりしれない選手の表情も音声を通じて見えたような気がする。

JCL公式サイト- https://jcleague.jp/
CHEERPHONEについての問い合わせ先 - contact@btc-innovation.com
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