テレビ東京主催のフィギュアイベントにて
ライブ音声解説スペシャルサービス を実施
2022年10月08日(土) に「木下グループカップ ジャパンオープン2022」、「木下グループプレゼンツ カーニバルオンアイス2022」のフィギュアスケート２つのイベントが開催。リアルタイム音声配信プラットフォーム「CHEERPHONE」（チアホン）を活用し、競技大会中とアイスショーに実況解説を行うスペシャルサービスを来場者に提供しました。
フィギュアスケートにおいて初めての取組みとなった今回の企画では、テレビ用の解説音声とオリジナルでキャスティングした解説音声を切り替えながら、それぞれの配信内容を楽しんでもらえるように配信されました。
また、配信者として、ジャパンオープンには
【現場解説】野沢春日氏（テレビ東京アナウンサー）、宮本賢二氏（振付師）、
【テレビ解説】板垣龍佑氏（テレビ東京アナウンサー）、町田樹氏（ソチ五輪代表）に参加いただき、選手の特長や背景などに加え、肉眼では分からない技の解説や新しいルールの説明、採点基準など幅広い内容で配信しました。
カーニバルオンアイスでは引き続き板垣アナウンサーと振付師の宮本氏に登場いただき、ショーの中での演技解説や、宇野昌磨選手をはじめ数々の選手の振付師を務めてきた宮本氏だからこその、ここだけでしか聞けない裏話などを配信しました。
配信者
テレビを見ていればわかるジャンプの種類も現場では判断が難しいものもあり、現場では聞くことが出来なかった実況解説を初めての取組みとして体験いただくことで、視聴した皆様から「待っていました！」というコメントが多数寄せられました。
視聴者の方のアンケートからも今後も継続してほしいという声が95%と、とても受容があるということが分かりました。
現場の臨場感を味わいつつ、解説で理解を深められることで、とても盛り上がった体験ができました。
解説いただいた町田氏からも、
「こういったスポーツ観戦におおける新しい取り組みはどんどん挑戦すべき。ここにチャレンジしている今大会も素晴らしい。」といったコメントをいただきました。
カーニバルオンアイスでの解説の様子
また、テレビ東京アナウンサー野沢氏からは、
「放送局としての新しい事業の形を体感することができました。
来場されるお客様と直接インタラクションがとれて、繋がっている実感がありとても嬉しかったです。もっと次回からはラフにお話ができるように努めたいです。」とコメントをいただきました。
視聴者からは、
・競技内容を聞きながらライブで観戦できるのは本当に有難いサービス。解説があるとジャンプやスピンのタイミングなどがわかり、新しいルールもわかるのでよかった。
・会場の解説の方と一体感を感じられ、解説が的確で愛がありました！
・フィギュアに詳しい人もそうでない人も試合をより楽しめる。
・非常に良かった！ずっと続けて欲しいです。
・いつも会場で試合を観戦する際、解説を聞きながら観れたらなぁと思っていたので、こういう形で実現して嬉しい。
・ひとり観戦の時も寂しくないので聞かない理由がない。
・良い所ダメだった所、今後の対策等もわかりやすく伝えてくれるので、得点の理由が把握しやすかった。
など、多くの喜びのコメントが寄せられました。
●テレビ東京担当者コメント(三瓶様)
「放送以外に何かできることはないか」、これは今、テレビ局に求められていることのひとつです。今回は特に、熱狂的なファンの多いフィギュアスケートにおいて、お客様向けの新しい視聴体験サービスとして「ライブ音声解説」を無料で実施致しました。アンケートの結果からみると観客の皆様には十分お楽しみ頂けたようで何よりです。確かにルール改正や知らない選手が出場する大会などで、ガイドとなる情報がリアルタイムで聴けるとなると、楽しみ方も変化していきます。
そういう意味で新しい視聴体験をご提供することで「また来年会場に行きたい」という声も頂き、今後に繋がる施策であったと思います。
皆様から頂いたアンケートを元に、今後のスポーツ中継の在り方など更に研究して参りたいと思います。引き続きテレビ東京のスポーツ中継に御期待頂けますと幸いです。有難うございました。
さいたまスーパーアリーナで開場を心待ちにしてる来場者の列
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