JAPAN RUGBY LEAGUE ONE
TOKYO SUNTORY SUNGOLIATH
東京サントリーサンゴリアス
2023年1月29日(日) 秩父宮ラグビー場にて、NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2022-23 第6節 東京サントリーサンゴリアスvs三菱重工相模原ダイナボアーズ戦が行われた。
試合会場には開場前から長蛇の列ができ、優勝争いの常連であるチームの人気が伺えた。
秩父宮ラグビー場は黄色に染められ、先着5,000名に特性タオルマフラーが配布されていた。チームのグッズを購入する人も多く、会場内に入っても黄色で溢れていた。
多くの観客が集まる中で、今回サンゴリアスとしては初めて来場者全員に「サンゴリアスラジオ」の音声配信サービスが提供された。
リアルタイム音声配信プラットフォーム「CHEERPHONE」(チアホン)を活用し、ラグビー初心者向けの試合解説、ルール説明だけでなく、長年のコアファンにも楽しんでもらえるようにサンゴリアス選手の裏話や小ネタなどを届けるものだ。
今回のメインMCはサンゴリアスOBの真壁伸弥氏。以前にも彼の副音声解説を聞いたことがあるがトーク力とキャラが抜群だった。また、ラグビー観戦が初めてのゲストAasa氏と、OB選手の長野直樹(ちょうのなおき)氏を迎え、さまざまな目線で楽しく、わかりやすい解説とトークを展開した。
会場入り口の様子
試合前の会場の様子
序盤、ダイナボアーズが敵陣深くでプレッシャーをかけたがサンゴリアスは根気よく守り、両者譲らぬ攻防がしばらく続いた。
ダイナボアーズにペナルティゴール(PG)を許したものの、後半開始早々サンゴリアスはトライを獲得。
そんな試合中の解説ではトライした後の解説や、ペナルティーがなぜ起こったか(ファウルでも意図的なのかそうでないのかによって審判のジャッジが変わる)、アドバンテージとは何かなど、試合の流れに沿って話をしてくれるためとても理解が深まった。
また、裏解説部分を少し紹介すると、ラグビーのファウルには「ノット●●」という名前が多くつけられているため、観客は「それノットだろ!」と言っておけばそれらしく聞こえるというビギナー観戦者でもコアファンのようにふるまえる裏技を紹介していた。
テレビなどで放送される中立的な解説では聞けないような会話が繰り広げられ、視聴者の満足度も非常に高いものとなった。
最終的にはサンゴリアスが51-13で制して5連勝となり、勝利を飾った。
配信ブース
トライが決まった瞬間の配信ブース
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