top of page
rogo.jpg

第5回 世界身体障害者野球大会

WORLD DREAM BASEBALL 2023 in NAGOYA

WDB1.png

2023年9月9~10日に掛けて、「第5回 世界身体障害者野球大会」が愛知県名古屋市のバンテリンナゴヤドームにて開催され、大会2日目には「CHEERPHONE」を活用した音声配信サービスが提供された。

この大会は”もうひとつのWBC”とも呼ばれており、2006年にWBCで初代世界一に輝いた日本からの提案で、2006年に第一回が開催され、第5回目となる今大会では、日本が全勝で優勝を成し遂げました。

ホークス3.jpg

「ホークス・ゴリパラ応援団2023」配信席の様子
手前:パラシュート部隊の斉藤優さん、中:ゴリけんさん、

奥:パラシュート部隊の矢野ぺぺさん

場内アナウンスで選手名が読み上げられ、選手が入場し目の前で繰り広げられるそのシーンは、一見すると、健常者のハイレベルな国際的な野球大会にしか見えないが、その実、どの選手も必ず何かの身体的な障がいを抱えている。

音声配信では、通常の野球大会で聞きなれた実況や解説に加え、各選手が抱える「障がい」についても説明が入る。そして、その「障がい」やハンディキャップをどのように工夫して、プレイをしているのかも選手のプレーに合わせて紹介される。
「このピッチャーは上肢に障がいを抱えているため、ピッチングをした後に守備に備えてグラブを持ち換えます。」このような説明を聞かないと、ピッチャーの動作があまりにもスムーズで障がいを抱えていることに気づくことができない。
また、独特なルールも多数存在する。下肢に障がいを抱えるバッターが打席に立つ場合は、走れないバッターの代わりとなる代走の選手がバッターボックスの脇に控える。このようなハンディキャップをカバーするため、どのようなハンディキャップを抱えててもプレーが出来るように様々なルールが存在するのだ。音声配信では、プレーに合わせて随時特別ルールの解説も入る。

WDB2.jpg

配信席の様子

試合中に会場を練り歩きながら参加者と触れ合ったり、試合終了後イベントとしてチケット購入者と一緒に集合写真を撮影したりと特典が盛りだくさんのイベントは大好評で終了した。

TV番組だけでは聞けない話やいつもとはまた違った一面を感じることが出来たのではないだろうか。

ホークス5.jpg
ホークス6.jpg

ラジオを視聴する様子

場内アナウンスでは得られない情報がリアルタイムに耳に届く、これによって目の前の選手やプレーの見え方が全く変わってくる。

来場者アンケートからも

•選手の障害の状況などがわかり障害者野球への理解が深まります。

•試合の解析度が上がって凄く良かったです

•選手の今までの軌跡や歩み、意気込みなどを知る事ができ、より試合にのめり込めました。

などとても多くの反響がよせられた。

こういった来場者の声からも、見ただけでは分からない身体障がい者野球の深みや感動を新しい観戦体験と共に来場者に提供することができたことが分かる。パナソニックとしても、このような新しいスポーツ観戦体験の広がりに貢献していく。

世界身体障害者野球大会公式サイト- https://www.jdl.or.jp/world-championship/

CHEERPHONEについての問い合わせ先 - cheerphone@ml.jp.panasonic.com

CHEERPHONE HP - https://www.cheerphone.jp/

CHEERPHONE Twitter - https://twitter.com/cheerphone1

bottom of page